デフォルトだとそのページのHTMLしかダウンロードず、HTML中の 画像やCSSなどが含まれず、十分な負荷をかけていると言えない。
「HTTPリクエスト」の「すべてのイメージとアプレットを繰り返しダウンロードする (HTMLファイルのみ)」にチェックを入れることでHTML中のコンテンツも読み込むようになります。
また、ブラウザはコンテンツを複数並列に読み込むがJMeterは上記設定のままだと1つずつ読み込む。
この問題を回避するためには、「HTTPリクエスト」の「Use concurrent pool」にチェックを入れサイズを指定します。
さらに「URLs must match」には取得するコンテンツのURLを正規表現で指定することができます。
2014年1月30日木曜日
Ramp-UP期間
設定したスレッド数が、全て起動するまでにかかる時間。
例 スレッド数:10、Ramp-Up期間:100秒の場合 100 ÷ 10 = 10秒毎にスレッドを起動することになる。
時間(s) | 0 | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 | 70 | 80 | 90 | 100 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スレッド | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | - |
(例)Ramp-Up期間の決定
※あくまでも例です。
例えば以下のような方法でRamp-Up期間決定する。
例えば以下のような方法でRamp-Up期間決定する。
1スレッド1ループにて、スループットを計測する。 例えば、1スレッド1ループの結果が18/minであった場合、
1 ÷ (18 ÷ 60) = 約3.3
となり、余裕をもって1秒間に4となるのでこれをRamp-Up期間の基準とする。
2013年5月10日金曜日
Jmeterでパラメータの値を動的に変える
[オプション]-[関数ヘルパーダイアログ]を開き、
- 関数の選択で「__javaScript」を選択します。
- JavaScript expression to evaluateへ動的に値を生成するスクリプトを入力します。
例えば下記のような
var r = function() { return Math.floor(Math.random() * 5); }; r();
生成ボタンをクリックするとテキストエリアに下記のような文字列が生成されます。
これをコピーし、HTTPリクエストの値に貼り付けるとリクエストパラメータの値が動的に変わるようになります。
${__javaScript(var r = function() { return Math.floor(Math.random() * 5); }; r();,)}
これをコピーし、HTTPリクエストの値に貼り付けるとリクエストパラメータの値が動的に変わるようになります。
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